2007.2.1 神奈川県藤沢市
            	藤沢の集合住宅A.B.C
            	
                	最寄りの駅からバスで15分ほど、周囲に戸建ての住宅が密集して建ちならぶ住宅地に建てられた、木造2階建て3棟の集合住宅である。3期に亘り1棟ずつ建てながらも、将来的に3棟で建つことを見据えることで建物周囲に効果的な空地をつくり出し、住宅地の中にゆとりのある住棟間隔と良好な外部環境をつくりだしている。またこの計画は、開発行為にかからない範囲で敷地面積を抑え計画することで、行政上の大きな負担となる手続きやそれに伴う費用を無くしている。
それぞれの住戸が異なったプラン、断面構成を持つことは、全体として、バリエーションが生まれ、入居者を限定しない集合住宅の計画となっている。 この記事にコメントする
                それぞれの住戸が異なったプラン、断面構成を持つことは、全体として、バリエーションが生まれ、入居者を限定しない集合住宅の計画となっている。 この記事にコメントする
設計・監理
						川辺直哉建築設計事務所 担当/辻昌志
					構造設計
						川辺直哉建築設計事務所
					用途
						共同住宅(A,B)
長屋(C)
					長屋(C)
敷地面積
						496.00(A)㎡
498.33(B)㎡
498.85(C)㎡
					498.33(B)㎡
498.85(C)㎡
建築面積
						239.9(A)㎡
239.68(B)㎡
239.98(C)㎡
					239.68(B)㎡
239.98(C)㎡
延床面積
						397.24(A)㎡
434.74(B)㎡
407.33(C)㎡
					434.74(B)㎡
407.33(C)㎡
構造
						木造(A)
木造(B)
木造(C)
					木造(B)
木造(C)
規模
						地上2階(A)
地上2階(B)
地上2階(C)
					地上2階(B)
地上2階(C)
工期
						2004.10〜2007.02
					施工
						佐藤秀
					
A棟 外観
		
玄関見通し
		
大きな建具での間仕切り
		
多方に開く開口部
		
一室につながる居室
		
B棟 外観
		
長手に連続する開口部
		
水回りコアを中心に居室が並ぶ
		
階によって床の色を変えている
		
部屋毎に明るさの違う場所となる
		
横連窓の開口が居室を繋ぐ
		
C棟 外観
		
上下階につながる構成
		
天井高の違いが広がりをつくる
		
場所によって外の景色がかわる
		
住戸内の抜けを効果的に使う
		
3棟 配置図
		



 
          
    




















































































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