2020.7.31 東京都杉並区上井草
敷地は杉並区上井草の狭小地で、周辺には樹木や地形による視線の抜けなどの多彩な要素がある。内部はスキップフロアで構成され、その中心にモルタル壁柱を配置し、そこに階段及び縦動線を纏わせる。壁柱を重心とした回転運動はその遠心力により周囲へと意識が拡張され、物理的な広さではなく体験としての広がりを感じられる家を設計した。
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設計・監理
川辺直哉建築設計事務所/川辺直哉、松本和樹
構造設計
多田脩二構造設計事務所/多田脩二、川本泰斗
用途
戸建て住宅
敷地面積
54.11㎡
建築面積
27.03㎡
延床面積
67.10㎡
構造
木造在来工法
規模
地下1階地上2階
施工
株式会社Form Giving
受賞
2021年度グッドデザイン賞
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