2017.3.27 さくほの家
「家」というものが本質的にもつ役割は、人、もの、こと、場所(風土)、文化、歴史といった、様々な事象をつなげ受け継いでいくということだと思います。佐久穂には、豊かな自然と気持ちの良い風景がひろがり、歴史的な街並みも残され、人々の生活に受け継がれています。
そこで、今回のプロジェクトでは、「つながる暮らし」というキーワードをさくほの家づくりにおけるコンセプトとさせていただきました。 このようなコンセプトを具現化するためには何が必要か。そのヒントは「土間」にあるのではないかと考えました。
現在では役割が縮小して玄関スペースに限定されて用いられることが多いですが、伝統的民家では農機具の手入れや、炊事場としても利用され、外と内部の中間的な位置づけで、汎用性の高い場所として利用されていました。
ワークショップでは、この「土間」を手がかりとしながら、豊かな自然と人々の暮らしを繋げていけるような「さくほの家」コンセプトモデルを提案します。
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そこで、今回のプロジェクトでは、「つながる暮らし」というキーワードをさくほの家づくりにおけるコンセプトとさせていただきました。 このようなコンセプトを具現化するためには何が必要か。そのヒントは「土間」にあるのではないかと考えました。
現在では役割が縮小して玄関スペースに限定されて用いられることが多いですが、伝統的民家では農機具の手入れや、炊事場としても利用され、外と内部の中間的な位置づけで、汎用性の高い場所として利用されていました。
ワークショップでは、この「土間」を手がかりとしながら、豊かな自然と人々の暮らしを繋げていけるような「さくほの家」コンセプトモデルを提案します。
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